肥前吉田焼 ご飯茶碗(藍)

2,860円(税込)


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手摺り木版画

手摺り木版画

木に彫刻された絵柄を一色ごとに手摺りで紙に色づけていく伝統的な印刷技法

肥前吉田焼

肥前吉田焼

江戸初期から続く佐賀嬉野で作られる生活用食器類などの磁器

昔懐かしい水玉模様

つるりとした白磁に藍色を染付け、一個一個手彫りで丸い模様を削りだすので世界に一つだけの模様に仕上がります。全体に水玉を配置し、昔を思い出す温かくどの時代にもマッチする不朽のデザインです。

浮世絵が世界に認められるきっかけを作った「器」

今や日本を代表する世界的な芸術となった「浮世絵」。
実は浮世絵が世界へ飛び出すきっかけとなったのが「器の輸出」です。江戸時代当時、交易品として海外に輸出されていた様々な「器」は、輸送中の破損を防ぐため、緩衝材として古くなった版画や浮世絵を使っていたのです。
ゴッホを初め、世界の名だたる画家に愛された日本の芸術は、器なくして今の地位を得るに至らなかったかもしれません。

この切っても切れない木版画と器のストーリーを現代にアレンジし、木版画で作った箱で器を「包み」ました。

昔ながらに愛される水玉模様の器を、一枚一枚手摺りして作った木版画の和紙を緩衝材として包み、同じ水玉模様で作った木版画の箱に入れてでお届けします。
和紙は一度おもいっきりくしゃくしゃにしてしっかりと揉み込んでください。こうすることで柔らかい手触りにになり別の風合いを楽しめます。

ごはんのひと粒ひと粒を美味しく見せるお茶碗

白磁が美しいお茶碗は、ごはんを更に白く美味しく見せ、何度でもおかわりしたくなります。
手に収まりがいいサイズ感と、手彫りで出来た水玉のボコボコとした手触りなので、とっても持ちやすいお茶碗に仕上がりました。

また、口が薄くあたりが柔らかいので、お茶漬けを作ってもサラサラと美味しくいただけます。

肥前吉田焼 副千製陶所 寿千窯

佐賀県嬉野・吉田にて肥前吉田焼の伝統を受け継ぐ陶磁器制作工房。この地の器の特徴でもある水玉模様を現在も一つ一つ手彫りでの模様入れを行う唯一の窯元。
嬉野で生産される嬉野茶との関わりから、茶器作りを得意とし、他にも椀や皿なども制作。2010年にはグッドデザイン賞でも受賞されるなど、昔ながらの器作りに現代のテイストを混ぜあわせたもの作りを行う。

数量 1個(一客につき小箱一箱)
サイズ 直径11.5cm×高さ5.5cm
素材 器:白磁陶鉱石・釉薬 / 木版画:和紙
仕様 肥前吉田焼 / 手摺り木版画 / 専用箱入り
製造 副千製陶所 寿千窯(佐賀) / 竹笹堂(京都)
  • 光の加減により、商品の色合いが掲載画像と実際の商品とで異なる場合がございます。
  • 器を包む木版画の和紙の絵柄はお選びいただけません。
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肥前吉田焼 ご飯茶碗(藍)
2,860円(税込)
商品番号kc-020002
肥前吉田焼 ご飯茶碗(藍)

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