手摺り木版画
木に彫刻された絵柄を一色ごとに手摺りで紙に色づけていく伝統的な印刷技法
京扇子
平安から続く、京都で作られる扇子。舞踊や茶道にも用いられる伝統工芸品
木版画「蛇の目」/ 竹中健司
扇面に浮かぶ白線の弧は、くるりと舞えば円となり、家紋にも用いられる和の伝統文様「蛇の目」が現れます。
シックな印象の和の伝統色と板目をいかした大胆な摺り技に、上品な大人の遊び心を感じます。
木版画で涼をとる京扇子
京扇子は職人がすべて手作業で作っています。
紙を仕立てる人、骨組を作る人、紙を折る人、紙を骨組に貼る人、それぞれ分業され、京の伝統工芸の職人の手によって20を超える工程を経て「京扇子」に仕上がります。
白木を素材に用いた骨組は、あらかじめ香りをつけているため、あおぐときにほのかな香りがします。また扇面の紙は平安時代から漉かれている「和紙」。手にとったときの質感を保ちつつも、優れた耐久性をもつ和紙です。
大きさは7寸(約21センチ)で、男性女性を問わず使えるサイズです。
スタッフおすすめの使い方
季節の絵柄が豊富にあるので、夏場だけでなく、専用の扇子立てを使うとお部屋を飾るインテリアとしても一年を通して楽しむことが出来ます。
数量 | 1本 |
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サイズ | 幅23.5cm×高さ38cm |
素材 | 和紙 / 竹 |
仕様 | 手摺り木版画 / 京扇子 / 箱入り |
製造 | 京都 |
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京扇子 蛇の目(全2色) | |
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6,600円(税込) | |
商品番号 | se-020082 |