手摺り木版画
木に彫刻された絵柄を一色ごとに手摺りで紙に色づけていく伝統的な印刷技法
手漉き越前和紙
福井県越前で作られる、上質の楮を使った木版画用紙として最高級の手漉き和紙
「20200313」竹中健司作品の集大成
供養と伝搬のために仏教と共に伝わった木版技術は情報・装飾としての木版表現を経て、浮世絵・現代アートまで発展しました。その木版画のすべてを得た知識・技術・感性を持って作品の中に写しこみました。木版絵と名付けた本作は浄土をテーマとして祈り・情報・装飾・絵画のすべての面を表しています。宇宙を表現し、また、いて座をイメージとしてソテツのモチーフで描いております。限定6枚しか制作されない本作品は、これから続くシリーズの第一作品となります。

木版画作家 竹中健司
竹中木版の五代目。現当主竹中清八に幼少の頃から手ほどきを受け、木版印刷の技術を習得する。対象を大胆な構図や色彩で捉え、シンプルかつ奥行ある表現で独特の世界観を持つ。
京都を中心に各地で展覧会を開催し、作品の創作だけでなく、企業へ木版画を用いたデザインを提供するなど、新たな木版画の楽しみ方を提案している。
作品の一部はボストン美術館・ホノルル美術館で所蔵され、現地でのワークショップや木版画を通して交流を深め、日本国内外とわず精力的に活動する。
額装をご希望のお客様へ
こちらの作品は別途販売されている各種額から額装をご指定いただけます。作品サイズに合わせて切り抜いた額装用マットと一緒に額に入れた状態でお届けいたします。※こちらのページは木版画単体の販売です。額装写真はイメージです。 こちらの作品は「大衣(だいころ)サイズ」の額装となります。 作品を「カートに入れる」をご選択いただいてから「ショッピングを続ける」をご選択いただくと作品販売ページに戻ります。下記の「コチラから。」より額の販売ページが別ウィンドウで開きますので、種類・色をお選びくださいませ。 額のご注文は、コチラから。
作者 | 竹中健司 |
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数量 | 1枚(6枚限定) |
サイズ | タテ39cm×ヨコ27cm |
素材 | 手漉き越前和紙(3代目岩野平三郎氏作) |
仕様 | 手摺り木版画 / 別途額装可(専用マット付き) |
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木版画 竹中健司「木版絵 20200313」 | |
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1,320,000円(税込) | |
商品番号 | ak-020026 |