
手摺り木版画
木に彫刻された絵柄を一色ごとに手摺りで紙に色づけていく伝統的な印刷技法

和紙
表面がつるりとした白色の和紙で、発色、耐久性がよく、木版画に適している
「Shadow of Light」竹中健司
暑い夏の風景を表現した木版画作品。誰もいない道にまっすぐ伸びる電線は、強い陽射しの中で静かに存在感を放ちます。光は地面に深い影を落とし、熱を帯びた空気とともに鮮やかな色彩を浮かび上がらせます。刻々と変化する夏の光と影を意識しながら、「その瞬間だけの時間」を版木に残すように摺り重ねました。記憶と感覚をもとに、「確かに流れる時間」を描いた一枚です。
Creative Journey
- Shadow of Light -
竹中健司 : 作家
誰もいないのに 電線は流れていく
放たれた光は 道に影を落とし
鮮やかな色彩が現れる
真夏のいつかの時間
木版画作家 竹中健司
竹中木版の五代目。現当主竹中清八に幼少の頃から手ほどきを受け、木版印刷の技術を習得する。対象を大胆な構図や色彩で捉え、シンプルかつ奥行ある表現で独特の世界観を持つ。
京都を中心に各地で展覧会を開催し、作品の創作だけでなく、企業へ木版画を用いたデザインを提供するなど、新たな木版画の楽しみ方を提案している。
作品の一部はボストン美術館・ホノルル美術館で所蔵され、現地でのワークショップや木版画を通して交流を深め、日本国内外とわず精力的に活動する。
| 作者 | 竹中健司 |
|---|---|
| 数量 | 1枚(300枚限定) |
| サイズ | 画:約タテ26.5cm×約ヨコ18cm 紙:タテ約30cm×ヨコ約24cm |
| 素材 | 和紙 |
| 仕様 | 手摺り木版画 |
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| 木版画 竹中健司「Shadow of Light」 | |
|---|---|
| 41,800円(税込) | |
| 商品番号 | ak-010071 |






