職人便り

竹笹堂の木版職人が技法や歴史のご紹介と共に、作品を制作する想いや、ふだんのでき事をお話します。

曲線
彫師・野嶋一生

曲線を美しく彫るためには、小刀への力の加え方が肝心です。刃を版面に入れてから抜くまで力を一定に伝えつつ、スーッと切りましょう。動きのブレは形のブレにつながるので、気持ちがブレないように、普段から出来るだけぼんやりとした状態であるようにしてください。

ryusui

流水文様は練度の高い船団のようで楽しいです。

作者加藤光穂

2,750円(税込)から

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季節の木版画 七夕の夜

あちこちで重なる曲線の継ぎ目は合うように。ぼんやりしていてはだめです。

作者原田裕子

3,300円 (税込)から

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はじまりのあか

無数の曲線で描かれていながら絵全体からは直線的な動きを感じます。

イラストカンバラクニエ

105,600円(税込)から

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