手摺り木版画
木に彫刻された絵柄を一色ごとに手摺りで紙に色づけていく伝統的な印刷技法
越前和紙 生漉奉書紙
福井県越前で作られる、上質の楮を使った木版画用紙として最高級の手漉き和紙
京都名所之内「金閣寺」歌川広重
1397年に時の将軍・足和義満によって建立された金閣寺。画面奥に静かに佇む衣笠山の上空に淡いオレンジのぼかしがかかり、ロマンチックな情景を演出しています。煌びやかな金閣寺の欄干から目前に広がる鏡潮池と衣笠山を眺めて楽しむ人々の声が聞こえてきそうです。
京都名所之内シリーズ
歌川広重は代表作として名高い「東海道五十三次」の発表とほぼ同時期に、京都の十の名所を描いた「京都名所之内」シリーズを発表しました。十作品のなかでも雪月花として「祇園社雪中」、「淀川」、「あらし山満花」の三作がとくに高い人気を誇りました。
浮世絵師 歌川広重
江戸時代後期に活躍した浮世絵師。江戸から京都までの東海道にある宿場町を描いた「東海道五十三次」で人気を博し、その後も日本各地の風景画を数多く残しました。各地の名所をそのまま描くだけではなく、雨や風などの自然の描写やユーモアあふれる市井の人々の佇まいなどを詩情豊かに表現した作品を多く残しています。とくに藍色の美しさは世界的にも高い評価を得て「ヒロシゲブルー」とも呼ばれています。
作品の特徴
紙サイズ=タテ約25センチ×ヨコ約39センチ / 画サイズ=タテ約21.5センチ×ヨコ約35センチ額装をご希望のお客様へ
こちらの作品は別途販売されている各種額から額装をご指定いただけます。作品サイズに合わせて切り抜いた額装用マットと一緒に額に入れた状態でお届けいたします。※こちらのページは木版画単体の販売です。額装写真はイメージです。 こちらの作品は「大衣(だいころ)サイズ」の額装となります。 作品を「カートに入れる」をご選択いただいてから「ショッピングを続ける」をご選択いただくと作品販売ページに戻ります。下記の「コチラから。」より額の販売ページが別ウィンドウで開きますので、種類・色をお選びくださいませ。 額のご注文は、コチラから。
作者 | 絵師:歌川広重 / 木版画制作:竹笹堂 |
---|---|
数量 | 1枚 |
サイズ | 画:タテ21.5cm×ヨコ35cm 紙:タテ25cm×ヨコ39cm |
素材 | 越前生漉奉書紙 |
仕様 | 手摺り木版画 / 別途額装可(専用マット付き) |
|
浮世絵 歌川広重 京都名所之内 金閣寺 | |
---|---|
26,400円(税込) | |
商品番号 | uk-010015 |