手摺り木版画
木に彫刻された絵柄を一色ごとに手摺りで紙に色づけていく伝統的な印刷技法
越前和紙 生漉奉書紙
福井県越前で作られる、上質の楮を使った木版画用紙として最高級の手漉き和紙
「高島おひさ」喜多川歌麿
寛政の三美人とうたわれたミス江戸のひとり、水茶屋の看板娘の高島おひさを描いた作品です。その美貌が印象的に表現され、ざっくりとあいた首元がなまめかしさを漂わせています。
江戸の美人を艶やかに描く歌麿の浮世絵
歌麿はおひさに黒の衣裳を着せ、背景を「雲母(キラ)」で塗りつぶすことによっておひさの艶やかさをさらに引き立てました。 画の左側の「愛敬も茶もこぼれつつさめぬなり、とハはつ夢ののたかしまやとて」という唐花忠紋の狂歌がそのおひさの人柄を言い表しています。
浮世絵師 喜多川歌麿
江戸時代中期に活躍した浮世絵師。版元・蔦屋重三郎と出会い、美人大首絵を確立したことでその名を世に広めました。「ポッピンを吹く女」や「寛政三美人」など繊細な線で女性の美を表した美人画を得意とし、遊女、花魁、さらに茶屋の娘など多くの女性を描き続けました。
額装をご希望のお客様へ
こちらの作品は別途販売されている各種額から額装をご指定いただけます。作品サイズに合わせて切り抜いた額装用マットと一緒に額に入れた状態でお届けいたします。※こちらのページは木版画単体の販売です。額装写真はイメージです。 こちらの作品は「大衣(だいころ)サイズ」の額装となります。 作品を「カートに入れる」をご選択いただいてから「ショッピングを続ける」をご選択いただくと作品販売ページに戻ります。下記の「コチラから。」より額の販売ページが別ウィンドウで開きますので、種類・色をお選びくださいませ。 額のご注文は、コチラから。
作者 | 絵師:喜多川歌麿 / 彫り・摺り:竹笹堂 |
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数量 | 1枚 |
サイズ | 画:タテ38cm×ヨコ25.5cm 紙:タテ39cm×ヨコ27cm |
素材 | 越前生漉奉書紙 |
仕様 | 手摺り木版画 / 別途額装可(専用マット付き) |
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浮世絵 喜多川歌麿 美人画 高島おひさ | |
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26,400円(税込) | |
商品番号 | uk-010007 |