小さな展覧会
2026年バックナンバー

1月

松竹梅

 冬の寒さに耐え緑を保つ松や竹、そして春に先駆けて咲く梅。これらを「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」と呼び、逆境に負けない徳の象徴としたのが「松竹梅」の始まりだといいます。京都の玄関先を飾るのは、古風な「根引き松」。地に足がつくようにとの願いを込めた、京の街らしい実直な佇まいです。社寺や旧家に目を向ければ、門松の竹が凛と空を指し、家の中では「大福梅」を元旦の祝膳の初茶として飲み、無病息災を祈る。飾る、生ける、そして味わう。京都の正月には、暮らしを慈しむ豊かな知恵が息づいています。

TAKE

青竹は生命力と清らかな気配を持ち、邪気を払う願いを込めて門松に用いられます。

作者竹中健司

26,400円(税込)

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Kitano hakubai

北野天満宮の梅は菅公ゆかりの縁起花。大福梅や梅花祭を通じ、春と招福を伝えます。

作者竹中健司

26,400円(税込)

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京都時間 nebikimatsu

雄松と雌松、根引き松を用いる京都の門松は、家業や福が土地に根付き栄える願いを込めた縁起物です。

作者加藤光穂

2,750円(税込)

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2月

節分

 京都の節分は節句のひとつとして、立春を迎える大切な節目とされてきました。季節の境にあたるこの日、災いを祓い、新しい年の気を迎え入れる準備をします。恵方を向いていただく恵方巻きも、福を招く習わしのひとつ。華やかさよりも意味を大切にし、暮らしの流れを整える。それが京都の節分です。

ホノルル美術館所蔵 名所江戸百景 亀戸梅屋舗 復刻限定版

春の兆しを感じる華やかな浮世絵。梅の香りがふわりと漂ってくるようです。

作者歌川広重

33,000円(税込)

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縁起物木版画「宝船」

節分の夜、枕の下に「宝船」の絵を敷いて良い初夢を見ることを願う習わしがあったそう。

制作竹笹堂

2,750円(税込)

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季節の木版画 節分

「福を呼ぶ節分」を飾りましょう。こんなに可愛い鬼なら恐くありません。

作者原田裕子

3,300円(税込)

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3月

春めき桜

 京都の春を、ひと足先に。竹笹堂のご近所、旧成徳中学校の北側では、卒業の季節を彩るために生まれた早咲きの品種「春めき桜」が咲きはじめます。暖かな年は三月初めに、寒さが残る年は下旬にと、その年の気候によって開花の時期は少しずつ変わります。レトロな校舎を背景に、やわらかな桃色が三月の景色をそっと運んできます。

Kyoen

岡崎疏水べりの桜は、インクラインと並ぶ名所。3月下旬から4月中旬には「岡崎さくら回廊十石舟めぐり」が行われ、水上から花景色を楽しめます。

作者竹中健司

26,400円(税込)

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季節の木版画 花遊び

琵琶湖疏水は蹴上で分かれ、疏水分線として北へ流れます。その水辺に沿う哲学の道は桜の名所。春にはやわらかな花景色とともに、鳥のさえずりも聞こえてきます。

作者原田裕子

3,300円(税込)

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季節の木版画 春爛漫

2025年8月、琵琶湖疏水が近代土木構造物として初の国宝に指定されました。四ノ宮から日ノ岡へ続く約4kmの遊歩道には約800本の桜が並び、満開の頃には桜のトンネルのような景色が広がります。

作者原田裕子

3,300円(税込)

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4月

京の桜

 京都・丸山公園では「祇園しだれ桜」が有名です。こちらの桜は、同じ場所で命をつないできた“二代目”の木。初代は戦前に植えられた名木でしたが、やがて衰え、現在の姿はその後継として育てられました。長い年月の中で受け継がれてきた1本は、ただ美しいだけでなく、京都の記憶そのものともいえる存在。桜の時期にはライトアップもされ、夜は出店で賑わいます。桜の下でお花見、この季節の楽しみのひとつですね。

Arashiyama sakura

京都の桜名所といえば嵐山もそのひとつ。渡月橋と山の桜の構図は多くの画家に描かれてきました。木版画ならではの立体感と奥深さを味わえる作品です。

作者竹中健司

158,400円(税込)

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京都名所之内 清水

こんな素敵な風景が見えたら、絵の中の人のように大はしゃぎしてしまいそう!

絵師歌川広重

26,400円(税込)

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HARUMI

春の陽気を想像させる美しいグラデーションと、舞う桜の花びら。日本の美を感じるモダンインテリアにも映える作品。

作者森愛鐘

11,000円(税込)

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